3つのトレードスタイル
取引頻度による分類
資金量 * リスク選好度 * 取引できる頻度
によってスタイルの大枠は決まります。
受講者向け参考書籍 「日経平均オプション入門」

本書の構成
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1-1 感応度の高いATM
1-2 ATMストラドルをモニターする
1-3 RSSを使ってマーケットモニターを自作する
1-4 休日の時間価値 -
2-1 オプションの絶対法則
2-2 モデルを使わずに市場を観察する
2-3 デルタ=到達確率
2-4 期待値と収束
2-5 自動順張り装置と自動逆張り装置
2-6 わかりやすそうで実はわかりにくいセータ -
3-1 変化率の大きいOTMオプション
3-2 コールとプットの特性の違い -
4-1 モデルの役割
4-2 手軽なBSモデル
4-3 最低限必要な数学の基礎知識
4-4 2つの理論損益
4-5 単純なモデルと複雑なモデル
4-6 モデル対職人 -
5-1 ヒストリカルとインプライド
5-2 日経平均のボラティリティ
5-3 平均回帰
5-4 重力の法則
5-5 ボラティリティコーン
5-6 過去チャート
5-7 ボラティリティの分解と補間 -
6-1 歪みを生む勢力
6-2 歪みを正す勢力
6-3 オプションを大量に売り買いする方法
6-4 トレーダーとアルゴリズムの戦い -
7-1 ボラティリティ構造
7-2 BSモデルの扱い
7-3 スキュー
7-4 両端跳ね上がり
7-5 日経VI
7-6 ボラティリティの予測と観察
7-7 戦時モードとあほボラ
7-8 相場観だけではもったいない -
8-1 総合戦略
8-2 エクセルの基礎知識
8-3 評価とリスク管理
8-3 損益線
8-4 グリーク -
9-1 ゼロコスト戦略
9-2 損失限定型戦略
8-3 レシオ系戦略
8-4 ニュートラル系戦略 -
10-1 ライブ型
10-1-1 鞘取り専門(相対ボラトレ)型
10-1-2 オールラウンド型(操作系)
10-1-3 デルタガンマ型
10-1-4 直感重視積極型
10-1-5 渡り鳥型
10-1-5 先物主軸型
10-1-6 先物代替型
10-1-7 絶対ボラトレ型
10-1-8 オプション複製型
10-1-9 オプション複製型
10-2 セミライブ型
10-2-1 複線シナリオ型
10-2-2 市場追随型
10-2-3 レンジ捕獲型
10-2-4 消去法型
10-3 チャンス・タイミング待ち型
10-3-1 放置型
10-3-2 ヘッジ目的型
10-3-3 一発狙い高レバレッジ型
10-3-4 正常化過程狙い
10-3-5 SQ勝負型 -
1 初級者の関門
1-1 オプションが難しい理由
1-2 必勝法の誘惑
1-3 オプション常識の罠
1-4 証拠金の落とし穴
1-5 生残れば明日がある
2 中級者の関門
2-1 総合戦略からのトップダウンルート
2-2 スプレッドからのボトムアップルート
3 ゴールを目指して
4 オプションとは
オプション上級者への道

総合戦略ルート
最初はグリークを意識しながら、損益の振れをできるだけ抑えます。
オプション特性を理解するにつれ、徐々にリスクを増やしていくルートです。
最初のハードルは高いですが、成功率の高いルートです。
スプレッドルート
最初は損益限定型の戦略を使って、日経平均の水準やレンジ予測を主軸に勝負します。
ある程度損益の振れは生じますが、損益限定のメリットを活かすルートです。
オプション特性は経験を通じて身につけていきます。